帝王切開の手術のお話からです・・・
お腹の痛みと、麻酔の痛みと、全てにおいての不安とで私、子供のようにビービー泣いてました

でも、先生たちはみんなやさしくて、それが唯一の救いでした。
手術は、下半身麻酔なので当然意識ははっきりしており、逆に陣痛の痛みからは解放されて一安心

でも、お腹を切るなんて初めての事だし、痛みはないものの、だいたい何をしているか分かるし、想像できるから、ずっと目を瞑ってました・・・

ようやく逞がお腹から出てきて、一呼吸おいてから元気な鳴き声が・・・

徐々に大きくなってくる泣き声、その瞬間、今度は感動の涙に変わりました。

先生が逞を、私の顔の横に持ってきてくれて待ちにまった対面。

記念にと言う事で、逞を横にどアップの写真を撮ってもらったのですが、なんせブッサイクなすっぴんに散々ぱら泣きまくった顔でしょ?それはそれは酷い写真でしたよ、絶対誰にも見せられないです。

と、まぁ出産は何とかこんな感じで終えましたが、その後も色々大変で・・・

結局2週間もの間入院をし、なんとか退院許可をもらってやっと自宅へ戻ったのですが、戻って3日目。
この日は、友人が遊びに来ることになっていたものの、朝からダルイし、頭も重い。
洗面台に立つと目がチカチカして、自分の顔がよく見えない。
もしかして血圧がやばいかな~と思いつつ血圧測定をし、測定後の数値を見ようとしたら目の前がグラグラしてやばいやばいと思った瞬間、そのまま倒れてしまいました。

遠くで母の声はするものの、気づいた時には病院でした・・・

実は私、妊娠高血圧症になってしまってて、出産後も血圧が結構高めだったんです。
病院からも、まだ退院しない方が良いと言われていたのですが、入院生活はストレスも多かった為、半ば強引に退院してきた感じだったんです・・・
それが祟ってかこの始末・・・

束の間の退院生活、そしてまた入院生活へ。
肝心の逞は、実家へ連れて行かれました。(あたりまえですね)

で、また4日間ほど入院して、無理やり許可をもらい退院してきました。
「次、倒れたら脳いっ血だか脳梗塞?の可能性も高いし、死んじゃうかもしれないから本当に日々気を付けて生活をして下さい」って言われたほどです。
退院はしたものの、また同じ事になったら大変なので、私も実家へ強制送還される羽目に

(本当は、実家には帰らないで母が家で手伝ってくれる予定だったのに)
実家に帰っても、弟家族もいるので疲れるし、仮にも広いと言えない家だし落ち着けないし・・・
これもこれでまたストレスでした。
2月末、再診の為病院へ行くのに一時帰宅。
実家での生活も、私には無理なのでなんだかんだと理由を付けてやっと我が家へ帰ってきました。
そこからは徐々にでしたが、体調も回復し、私の1カ月検診も無事に終わり、現在に至ります。

ただ、お腹の傷はまだ残ってるし、手術した所の神経の回復にはまだ時間がかかりそうです。
所々、麻痺してるし・・・
と、すっかり長文になりましたが、これでも短くまとめた方なんですよ

逞が生まれて4ヶ月ちょっと・・・

日に日に成長するのを見ていると、同時に愛情も深くなっていきます。

みんなも、こんな気持ちなのかな・・・


↑は、先程撮った写真ですが、5/25ようやく寝返りが打てるようになりました。

同時に、だんだん一人で放っておけなくもなってきて、益々手がかかります。
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